はじめに
この記事の続きです。
今回は、僕がアジア3カ国を10日間かけて周遊したときの1日目の日記を公開します。
かなり正直に感想を書いているところもあるので、あくまで一個人の意見として捉えてください。
日記の内容
朝早く起き、空港へ。空港到着後はタイ国際航空のカウンターでチェックインしてから荷物検査を済ませ、パスポートにスタンプを押してもらって制限エリアへ。チェックインは預け入れ荷物がなかったのと、事前に席を指定していたため、待ち時間以外の手続きはとてもスムーズだった。荷物検査では、持ち込み荷物の中に液体物が入っている人は別レーンに仕分けられるようで、職員さんに中身を確認してもらい、大丈夫そうだったので無事通過。制限エリア内を探索してみて、外貨両替所が一つだけ営業していたため、レートなど何も確認せず2000円分だけ両替してもらおうとした。が、2000円だと端数が出ると言われたため、2220円を支払い、100バーツ札5つ(合計500バーツ)をゲットした。本当はもっと細かいお金にしたかったが、100バーツ札からしか受け付けていなかったため断念。タイの駅で電車のチケットを買う時に細かいお釣りをもらえることを期待する。制限エリア内に入ったのが午前9時少し過ぎだったため、出発までの約2時間は調べ物等の時間とした。喉が渇いたので120円で水を買った。早めに電源がある席に座ったので、スマホを充電しながら過ごすことができた。11時発予定の便だったため、その30分前ほどからエコノミークラスの搭乗が始まった。国内線と同じく、後方の席から搭乗していく方式だった。
タイ国際航空はLCCではないので、足元のスペースは当然LCCより広く、座席も比較的座りやすかった。また、搭乗後1時間ほどすると、機内食が提供された。機内食は、チキンのパスタか、スパイシーなポークから選べた。今回はチキンのパスタを選択した。ソースのかかったチキンと平麺のパスタ以外に、小さなエビがトッピングされているりんごの小皿と、蒸しパンの小皿、330mlのペットボトルの水、そしてコップが乗ったプレートが配られた。コップの中には、赤ワインや白ワイン、緑茶、コーラなどの飲み物から好きなものを注いでくれた。飲み物は頼めばいつでも持ってきてもらえた。離陸から3時間ほどで台湾の上空を通過した。台湾までで航路の半分ほどであるので、あと3時間ほどは飛行機の中で過ごす。飛行機の中で座っているのもそろそろ飽きてきた。座席は37Dで、真ん中の列の左通路側。トイレには行きやすいので、この席を選んで正解だったと思う。これまでの3時間は座席の前のモニターで映画を見るなどしていたが、機内にWi-Fiがあるし、USBの電源もあるので残りの時間はYouTubeでも見ようと思う。と思ったが、Wi-Fiで通信することができなかったので断念。ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを装着してみると、飛行機の音がかなり軽減された。音楽を聞きたい時以外にも、寝る時などに大きな効果があるかもしれない。残り2時間ほどになったところで乗り物酔いを感じたのでトラベルミンを一錠飲んだ。機内食で支給された水で飲んでみたが、至って普通の水だった。機内の冷房がかなり効いていて、毛布なしでは寒くなってきた。着陸の1時間ほど前に追加のペットボトルと、クッキーが提供された。それから20分ほど経つと、ゴミを回収してくれた。

機内食はこんな感じ。無難に美味しかった。
午後3時40分くらいにスワンナプーム国際空港に到着し、それから入国審査に1時間ほど並んだ。一度ATMでお金を引き出してみた。調べてみたところによると、continue without conversionを選ぶ方がいいらしい。調べ物をするために楽天モバイルの海外データローミングをオンにした。海外用のsimを用意しなくていいのはすごく楽。
カオサン通り行きの公共交通機関を探して空港内をさまよった後、180バーツでリモバスに乗った。が、乗ってから調べたらS1というバスなら60バーツであることが発覚。少し残念な気持ちになったが乗れたので良し。ちなみにMRTでもカオサン通りの近くまで行けるらしい。MRTはすごく安いのと、切符が面白いらしいので今度乗ってみようと思う。リモバスは高速道路に乗るので1時間くらいでカオサン通りまで着くらしい。たしかに、道路の混雑が下道に比べて少ないように見える。気のせいだったっぽい。車だらけ。リモバスの出発は5分遅れほどだったけど、ほぼ満席になるまでは発車せずに待ってるらしい雰囲気があった。

大渋滞している道路。
1時間10分ほどでカオサン通りについて、そこからホテルまで歩いた。午後7時ごろにホテルにチェックインし、とりあえず荷物を置いた。鍵付き棚はあるものの、スペースが少ししかなかったので、リュックは2段ベッドの下の共有スペースに置くことにした。リュックにはもちろんナンバーロックをした。

ホテルの共有スペース。この綺麗さで1,200円なのは驚きでしかない。ベッドスペースは狭かったけど。
ご飯を食べにカオサン通りに向かった。カオサン通りの屋台で卵のパッタイとチキンの揚げ物、ワニの串焼きを食べた。卵のパッタイは30バーツととても安かった。味は少し酸味があり、ツルツルの麺で、汁はなかった。チキンの揚げ物は20バーツで、無難においしかった。ワニの串焼きは150バーツで、明らかに外国人価格だったが、ゲテモノ類の中でも食べられそうだったので挑戦してみた。味は鶏肉にすごく似ていて、少し硬めだった。ワニの串焼きの屋台のところで、ドイツとロシアのハーフの人に出会った。その人もいろいろな国を旅行中で、シンガポールやベトナムにも行ったと言っていた。23時ごろまでその人と一緒に行動し、ホテルに戻った。ホテルではシャワーを浴び、ついでに服を洗濯(旅行中はずっと手洗い)した。洗濯物を干すスペースがベッドスペースの中にしかなかったため、そこに干した。ハンガーを持ってきておいてよかった。歯磨きをして、0時半ごろに就寝。

ワニの肉が売っていた屋台。本当にワニ肉なのかはいまだに謎。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
2日目の日記もぜひご覧ください。


