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【周遊日記】タイ−カンボジア−ベトナム(2日目)

はじめに#

この記事の続きです。

【周遊日記】タイ−カンボジア−ベトナム(1日目)

今回は、僕がアジア3カ国を10日間かけて周遊したときの2日目の日記を公開します。

かなり正直に感想を書いているところもあるので、あくまで一個人の意見として捉えてください。

日記の内容#

 タイ時間で5時、6時、7時の合計3回、目が覚めた。洗濯物が乾き切っていないことに気づき、干す位置を変えてみた。その後、小型扇風機が倒れて風が当たっていないことに気づき、方向を調整してなんとか乾かそうと試みる。乾くのを待ちつつゴロゴロして、結局10時ごろにチェックアウト。とりあえず何か食べようと思い、カオサン通りの方へ歩いて行った。が、外国人価格が横行していて何かアクションを起こすたびにいちいち交渉しなければならない、あの雰囲気があまり好きになれず、近くのセブンイレブンでランチパックのようなパンとペットボトルの水を買った。タイにセブンイレブンがあることにも驚いたが、ペットボトルの水が7バーツと、屋台よりもかなり安かったことにも驚いた。

ランチパックみたいなパン。マーガリンといちごジャムだった。

 徒歩でワットポー等を見に行こうと思い歩いていると、トゥクトゥクの運転手から500バーツで寺とでかい仏像に連れて行ってあげると声をかけられたが、500バーツはさすがにぼったくりすぎなので交渉開始。結局150バーツまで値切ったが、今思えばそれでも高い気がする。途中でツアー会社やスーツの店に連れて行かれたが、何も買わずに退店。トゥクトゥクの運転手いわく、客を連れて行くと余分に報酬がもらえるらしい。せっかくだから付き合ってあげた。最終的に宮殿のところまで連れて行ってもらい、そこで150バーツを支払った。ついでにトゥクトゥクの写真を撮らせてもらった。

めちゃくちゃでかい仏像。

トゥクトゥクと運転手さん。いろいろ連れて行ってくれてありがとう。

 この時点で午後1時くらいだった気がする。その後、宮殿やエメラルド寺院、ワットポーを見学した。宮殿とワットポーでそれぞれ入場料500バーツと200バーツ支払った。もうちょっと安くしてほしい。この時点で午後4時ほど。途中でマンゴージュースを飲んだものの、朝のパン以外何も食べていなかったので、さすがに何か食べたかった。が、カフェやレストランをはじめとする、比較的綺麗そうな場所は食べ物が日本と同じくらいの値段がするし、屋台の食べ物はハエがたかっているなど、いかにも不衛生そうだったのでやめておいた。ちなみに今日のバンコクの気温は30度を軽く超えていて、ずっとリュックを背負いながらの移動だったので、かなりきつかった。

有名なやつ。

マンゴージュース。

 食事は諦めて近くのMRTと呼ばれる地下鉄まで歩き、サナムチャイ駅からサームヤーン駅まで乗った。距離にすると5キロほどを24バーツ、10分で移動できた。やはり、電車を使えるなら使った方がトゥクトゥクやタクシーよりも大幅に交通費を節約できることがわかった。駅の改札を出たところで、出店のようなものを見つけた。そこで米を小判状に固めた食べ物を見つけ、食べてみた。これまでタイで食べたものの中で1番美味しかった。値段は29バーツだった。その後駅からホテルまで歩き、午後5時ごろにチェックインした。カオサン通りのあたりは、発展しているのか遅れているのかわからないほど雰囲気がごちゃごちゃだったが、今回のホテルがあるシーロムエリアは高速道路があったり、大きなショッピングモールがあったり、スタバがあったりと、かなり都会的な雰囲気がある。個人的にはカオサン通りの雰囲気はそんなに好きではなかったので、シーロムの方が過ごしやすそうな気がする。近くにスーパーがいくつかあるみたいなので、どれかに行ってみたいと思う。

お米を固めた食べ物。

ホテルの共有スペース。

 ホテル近くのショッピングモールに来た。日本と同じかそれ以上賑わっている。マスクの着用率の高さからみて、おそらく現地人の割合が高い。夜ご飯の候補をいくつか見て回ったが、結局ラーメンと餃子を食べてしまった…。しかもバリバリ日本語でメニューが書いてある店。ラーメンも餃子も無難に美味しかった。どちらも80バーツほど。モール内のスーパーで水とプロテイン、お土産にプリッツを買った。スーパーを軽く物色してみたところ、日本と物価があまり変わらないように感じた。その後、まだ3月なのに夏の夜のような蒸し暑さの中、ホテルへ徒歩で向かった。モールの中は国が変わったんじゃないかと思うほど綺麗で涼しく、快適だった。

ホテル近くのショッピングモール。

 ホテルへ着いてからはシャワーを浴び、服を洗濯した。今回のホテルも服を干すスペースはなさそうだったので、カーテンレールにハンガーをかけて対応した。明日起きた時に無くなっていないことを願う。それと、昨日のホテルは小型扇風機がベッドごとにあったため洗濯物がなんとか乾いたが、今回のホテルにはないため、明日起きた時にちゃんと乾いていてほしい。今回のホテルは昨日よりも自分のスペースが広い点は嬉しいが、カーテンの隙間から光が入ってくる点が少し残念。歯磨き等済ませ、9時半ごろに寝る準備完了。今日は歩き疲れたので、ぐっすり寝れると思う。タイに来て街中を見ていると、開発が進んでいる部分とそうでない部分が混在していて、やはり発展途上国なんだな、と実感する。それと、日本の企業が多い。例えばショッピングモールの中にはCoCo壱や大戸屋、ダイソーなど、日本国内で身近なお店がたくさんあったし、マザックのようなメーカー系の会社を見かけることもある。また、通っている車が日本車だらけで、特にトヨタの自動車を1番多く見かける。そういえば、エレベーターはヒタチ製だった。午後9時50分、今、銃声ようなものが聞こえた。正直怖い。ホテルの中にいて良かった。そういえば、今日宮殿に行った時も銃剣を持った兵士の人が何人もいた。昨日かなり遅くまで出歩いて無事だったのは単に運が良かっただけなのかもしれない。夜間に関しては、もう少し気を引き締める必要を感じた。

ホテルの部屋の中の写真。2段ベッドがいくつも並んでいる。

おわりに#

ここまでお読みいただきありがとうございました!

3日目の日記もぜひご覧ください。

【周遊日記】タイ−カンボジア−ベトナム(3日目)