はじめに
この記事の続きです。
今回は、僕がアジア3カ国を10日間かけて周遊したときの5日目の日記を公開します。
かなり正直に感想を書いているところもあるので、あくまで一個人の意見として捉えてください。
日記の内容
昨日は10時前に寝落ちしてしまったらしく、4時半ごろに一度目が覚めた。二度寝したら9時半になっていた。10時過ぎにホテルをチェックアウトし、とりあえず今日泊まるホテルへ徒歩で移動。部屋が空いていたので、早めにチェックインできた。何か食べようと思い、パブストリートのクメール料理屋、クメールキッチンへ。5.5ドルのクメールカレーを食べた。うまい。かぼちゃのスープカレーに近いと思う。日本だったらこの値段では食べられないだろう。

すごく優しい味だった。ご飯は好きなだけよそってくれた。
食べ終わった後、銀行のATMでお金を引き出そうとしたが、うまくいかない。カードが対応していないみたいだった。結局、2件目の銀行で受付の人に聞いたら操作していたのと違うATMを紹介され、80ドル引き出した。その後、パブストリートとオールドマーケットを少し見て、地元のツアー会社っぽいところを2件見た。トンレサップ湖へのツアーの値段はどちらも定価18ドルで、内容も変わらなかったが、片方の店は今なら15ドルにしてあげると言ってきたので、そこに決定。結局トンレサップ湖に行くことにした。チョンクニアとコンポンプルックの2つが観光地だが、チョンクニアのツアーはなかったためコンポンプルックへ。ちなみに、ホテルでもトンレサップ湖へのツアーを聞いてみたが、時期的に今の時期は取り扱ってないと言われた。ツアーは午後2時から午後7時。午後2時現在の気温を調べてみたら、37度だった。くそ暑い。が、日本に比べたらカラッとしている。

オールドマーケット。所狭しと店が並んでいる。
午後2時10分くらいに迎えのバンがきて、乗り込んだ。運転手ともう1人、ガイドの人が乗っていた。ガイドの人は日本で少し勉強してたことがあって、日本がすごく好きらしい。ガイドの人いわく、トンレサップ湖までは40分くらいかかるみたい。道中、ガッタガタの道を進んでるなあと思ったら、運転手が段差を見逃していたようで、めちゃくちゃ跳ねた、というか、ほぼ飛んでた。着地したときの衝撃で車が壊れたらしく、動かなくなってしまったので、代わりの車を待つことになった。同乗者は韓国人男性2人とフランス人女性2人で、フランス人女性たちとは少し話をした。フランスではパンとかワインとかチーズをよく食べるらしい。フランス人女性の1人が、近くの屋台で芋とか何かをいろいろ混ぜたものを買ってきて、1つ分けてくれた。少し甘くて、スイートポテトの中身だけみたいな感じ。本当だったら3時にはトンレサップ湖に着いていたはずだけど、いつまで車を待つんだろう…。結局1時間ほど待ち、別の車に乗り込む。そこから10〜20分ほど移動し、船に乗った。

動かなくなった車。煙は出てなかった。

何もないところに降ろされたなあ。旅の中で最もスリリングな経験だった。
船からは超高床式の家を見たり、フローティングビレッジと呼ばれる、湖の上に浮いている建物がある場所に行ったりした。フローティングビレッジにはクロコダイルがいた。観賞用。また、飲み物か食べ物を必ず頼まなければならない雰囲気があったので、2ドルのスイカジュースを頼んだ。本来であればここで日の入りが見られるらしいが、あいにくの雲で完全には見えなさそう。まあツアー代が15ドルだったから良し。ガイドさんも気が利いてしっかりしてたし。日の入りを見た後は、船で陸まで戻り、車に乗り込んで、行きにピックアップしてもらった場所で降ろしてもらった。すごくいいガイドだったが、カンボジアにはチップ文化がないらしいので、代わりに感謝の気持ちを伝えておいた。

超高床式の家。雨季には柱が見えなくなるほど水位が上がる。1家族だけでなく、複数で住んでいることもあるらしい。

フローティングビレッジ。水上に建物がポツンとある。海かと思うくらい広い湖だった。
その後、パブストリートを少し見て、雰囲気だけ感じてから、ホテルへと戻った。そして風呂と洗濯、歯磨きを済ませた。今回のホテルは洗濯物を干せるスペースがベッドに少しあったのでそこに干した。明日の朝は飛行機の時間に合わせて動かなければならないので、洗濯物がちゃんと乾いていて欲しい。昨日のトゥクトゥクの運転手とはLINEを交換していたので、今朝からセールスのLINEが何通か来ていたが、今日はツアー、明日の朝はホテルのドロップオフサービスを利用するので断った。ホテルのサービスの倍の値段したし。アラームをセットして就寝。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ベトナム編(6・7・8・9・10日目の日記)もぜひご覧ください。


