はじめに
この記事の続きです。
今回は、僕がアジア3カ国を10日間かけて周遊したときのベトナム滞在時(6・7・8・9・10日目)の日記を公開します。
※写真少なめです。
かなり正直に感想を書いているところもあるので、あくまで一個人の意見として捉えてください。
日記の内容
6日目
昨日は午後10時半ごろに寝て、午前0時と午前5時半ごろに目が覚めた。トイレに行こうと思い、ドアを開けようとしたが開かず。ICカードでのオートロックなので、中からは自由に出入りできるはず。鍵がないか等いろいろ探してみたが暗くてよくわからない。結局、ドアを引く力が弱すぎただけだったことに気づいて無事出られた。部屋に戻り、二度寝。午前6時半ごろに起きて、空港に向かう準備をする。午前7時半ごろにチェックアウトし、ホテルのドロップオフサービスを利用して空港へ。早い時間であったためか、そもそも空港を利用する人が少なく、スムーズに飛行機のチェックインとパスポートチェック、荷物検査を済ませることができた。制限エリア内で1ドルの水を買い、搭乗時間まで待機。無事乗り込んで、ホーチミンのタンソンニャット国際空港へ。

飛行機まで歩いて搭乗するスタイル。
12時ごろに到着し、フエ行きの飛行機に乗るためにさまよった。ベトナムの国内線に乗るためには一度入国しなければならないことに気づき、入国審査を受けた。空港の職員に尋ねると、空港の外に出て、右の方に少し歩いて行くと国内線に乗れると言われた。言われた通りに歩いて行くと、国内線のチェックインカウンターがあった。飛行機のチェックインを済ませ、荷物検査を受けて制限エリア内へ。ここで食事を取ろうと考えていたのだが、制限エリア内にATMがなく、ベトナムの通貨であるドンを手に入れることができなかった。結局、飛行機の中で提供された350mlのペットボトルの水1本だけで過ごすことになった。国内線なので液体物の持ち込み制限が緩くて助かった。が、今思えば、クレジットカード等のキャッシュレスで払えるお店があるはずなので、そこで食べ物を買えばよかった…。

ベトナム国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動中。すぐ近くなのに場所がわかりにくく、タクシーに一瞬だけ乗って降ろされる人が一定数いるらしい。
午後3時ごろに飛行機に乗り込んだ。午後5時前にはフエ空港に到着し、ベトナム高専の先生と合流。空港内のATMでお金を下ろそうと思ったが、できなかったため、現地の銀行に連れて行ってもらい、150万ドンを下ろす。日本円にして8000円くらい。次にベトナム高専の第2キャンパスに行き、ロボコンチームと対面。ロボットを見せてもらった。午後7時ごろにホテルにチェックインして、ベトナム高専の先生や日本の高専でベトナム関係のことを担当している先生、そして通訳の人たちと一緒にご飯を食べた。フエの料理は辛くないものの方が少ないらしく、確かにどの料理も辛かったが、かなり美味しかった。また、ベトナムの文化として、コーヒーやビール等に氷を入れて飲んだり、ビールを飲む時には掛け声で乾杯して、飲んだ後に握手をするというものがあるらしい。とにかく楽しくご飯の時間を過ごした。明日は午前7時から朝ごはんの予定なので、早めに寝て朝ちゃんと起きられるようにしておかなければ。
7日目
5時半ごろから6時ごろまで、アラームで起きたり寝たりを繰り返し、なんとか起床。7時に日本語が話せるベトナム出身の先生と一緒にご飯を食べた。7時半ごろに一度部屋に戻り、8時20分ごろにベトナム高専の先生と第2キャンパスへ。それからロボコンチームに合流。Google翻訳を使いながら、日本語⇔ベトナム語でなんとかコミュニケーションをとった。11時過ぎに日本の先生たちがやってきて、一緒に昼食をとった。昼食後は、本番の会場である第1キャンパスで最終調整をする予定だったが、何かトラブルが発生したらしく、午後からは暇になった。そのため、日本の先生と通訳の方と一緒にお寺、王宮の博物館、タワーを観光した。5時半ごろから夕食を食べ始め、9時ごろに解散。風呂、歯磨き等を済ませた。明日、せっかく日本から来た学生だからインタビューで何か話して欲しいとのことだったので、内容を考えつつ、就寝。昨日もそうだったが、ホテルの近くの道路上で音楽が爆音で流れている。
8日目
7時ごろに起床。8時ごろにベトナム出身の先生と朝ごはんを食べた。その後、9時ごろにロビーでベトナム高専の先生と待ち合わせて第1キャンパスへ。第2キャンパスはただ建物が1つあるだけだったが、第1キャンパスは日本の学校のように、複数の建物と、実習室があった。体育館の中にはロボコンの会場が設置されており、そこで各チームがマシンの調整を行っていた。今日の午後からが大会本番。先生たちとレストランで昼ごはんを食べた後、学校へ戻り、大会開始。日本語が少し話せる学生を見つけたので、一緒に行動し、翻訳をしてもらったり、文化交流をしたりしつつ、観戦。結果はなんと優勝。チームのみんなで喜び合った。その後、チームのみんなと現地の先生方と一緒にレストランで夕食。ベトナム人は日本人と性格が似ていて、知らない人に対しては少しシャイだが、一度仲良くなると、その周りの人ともすぐに打ち解けられた。祝勝会後はホテルに戻り、風呂等を済ませ、就寝。現地の学生何人かの連絡先をゲットできた。
9・10日目
6時45分ごろから朝食を食べ、7時半ごろからベトナム高専の先生と王宮を見に行った。10時ごろまで見学して、お土産のお茶を買ってホテルへ戻った。10時半ごろにホテルをチェックアウトし、日本の先生と一緒にフバイ空港へ。フエからハノイに到着後、少し観光をして、オバマブンチャーを食べた。その後、ハノイの空港へ戻り、先生と一緒に空港のラウンジへ。シャワーを浴びた後、先生といろいろな話をしてから飛行機に搭乗。寝たり起きたりを繰り返しながら日本に到着。visit Japan webを登録しておいたので、とてもスムーズに帰国手続きが終わった。空港で先生と別れ、帰宅。すばらしい経験をいくつもできた、いい旅だった。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
番外編(番外編)もぜひご覧ください。


